商店街を中心とした下町の暮らしを楽しむ仕組みです
仕組みは簡単。買いたいものを「キラキラおつかい」に伝えると、地元に住む「おつかい」さんが、あなたのもとに商品を届けてくれます
売る側が売りたいものを宅配するのとは違う、あなたが頼んだ商品を「おつかいさん」が買いに行って、家に届けてくれるサービスです。
「おつかい」を求める人
- 子育てで忙しい方
- 高齢者
- 外出を控えなければならない方
- STAY HOMEの方
- コロナウィルスの感染が心配な方
いまなぜ「おつかい」?
私たちが住んでいるコミュニティには地域のつながりがありました。困ったことがあれば、相談にのったり、買い物に行くついでに、頼まれたものを買ってきたり、お隣さん、ご近所さんが少しだけ近所の人を頼ったり、頼られたりすることで住みやすい快適な生活が送ることができました。
近年、核家族化が進んだこと、玄関のドアを閉め外部との接触が取りづらくなったこと、マンションのセキュリティが高くなったことも、地域の交流という視点ではマイナスとなっています。
ちょっとしたことを誰かに頼みたくても頼めない、まわりに人は居るのに頼れる人はいない。という都会にいながら孤独を味わうという皮肉な状況が増えつつあるように感じます。
東京の下町に根付く「おつかい」の気持ちをはぐくむ
東京の典型的な下町である墨田区京島。大正末期から続く商店街があります。普通商店街って駅前から続くのもですが、ここキラキラ橘商店街は、駅から離れた京島2丁目、3丁目にまたがる商店街です。この商店街を中心に町が一体となり、地域の魅力となっています。
「キラキラおつかい」は、主にこの商店街へのお使いを促進するものです。商店街のことに詳しくない方、商店街に行きたくてもいけない方に商品を届けることができることから、買う側、売る側の両方にとって売買の機会が広がり、地域活性化しつつ、住んでいる人がまちの魅力を感じ、人のつながりを感じます。